ダイエット・痩せたいけど 食べたい40代
「痩せたい、でも食べたい…」
この相反する気持ちに挟まれて苦しんでいませんか? 特に40代を超えると、若いころとは違って体重が落ちにくくなり、 その一方で「美味しいものが癒し」になっていたりもしますよね。以前の私も同じでした。
そんな中で、ダイエットに挑戦してはリバウンド、 食べすぎては後悔、を繰り返している人も多いはず。
この記事では、なぜ40代になると「痩せたいのに食べたい」が強くなるのか? そして、そこからどうやって自分をラクにしていけるのか?
そのヒントを、心と体、両面から解説しますね。
目次
- 食べたい気持ちはわがままじゃない
- 40代からの「痩せづらさ」の正体
- 我慢が続かないのは意志の問題ではない
- 食べることに罪悪感をもたないための視点
- 自分を整えることで自然に変わる
食べたい気持ちはわがままじゃない
「食べたいと思うこと自体がダメだと思ってます」 そう語る40代は少なくありません。
でも本当にそうでしょうか?
私たちの食欲は、
- ストレスを和らげるため
- 寂しさや不安を埋めるため
- 「頑張った自分」へのご褒美として
など、心を守るために働いていることが多いのです。
つまり、食べたくなるのは、あなたの心が「助けて」と言っているサインかもしれません。
それを「ダメなこと」と決めつけてしまうと、 余計に苦しくなり、逆に食欲が強まるという悪循環につながります。
40代からの「痩せづらさ」の正体
「若い頃はちょっと食事を減らせばすぐ戻ったのに…」
40代からの痩せづらさには、実は理由があります。
- 基礎代謝の低下
- ホルモンバランスの変化
- 睡眠の質の低下とストレスの増加
これらが複合的に影響し、 「今までの方法ではうまくいかない」という壁を感じるのです。
その状態で無理な食事制限をしても、 体は「飢餓状態」だと判断して、脂肪を溜め込もうとします。
つまり、「我慢」や「制限」だけでは通用しない時期に入っているのです。
我慢が続かないのは意志の問題ではない
「結局、意志が弱いから続かないんですよね…」
いいえ。 それはあなたの意志のせいではありません。
脳の仕組みから見ても、
- 感情を我慢すると、反動で強い欲求が起こる
- ストレスがたまると、ドーパミンを出すために“快楽”を求める
という流れが自然に起こるのです。
だからこそ、 「どうやって我慢するか」ではなく、 **「どうやって整えるか」**のほうが大切になります。
また、長年生きていると、さまざまな経験をしますよね。
出産、育児、ママ友関係…
そこで積もり積もった、過去からのストレスが引き金となるわけなんです。
食べることに罪悪感をもたないための視点
「食べる=悪」になってしまうと、 どんな食事も美味しく感じられません。
でも本来、食べることは人生の中でとても大切な楽しみであり、 生きるために欠かせない行為です。
問題は、“食べすぎてしまう構造”にあるのであって、 食そのものが悪いわけではないのです。
- 自分に厳しすぎないこと
- 楽しむことにOKを出すこと
- 小さな満足感を積み重ねること
これが「食べたいのに痩せたい」矛盾をやわらげてくれます。
ファーストステップは整えることで自然に変わる
では、どうすれば 「食べたいけど痩せたい」状態から抜け出せるのでしょうか?
はじめのステップは、“整える”こと。
体を整え、心を整え、 そして「今の自分」を受け入れることから始まります。
たとえば:
- 毎日15分だけ、自分と向き合う時間をつくる
- 感情を書き出すジャーナルをつける
- 食前に「これは私を満たす食事かな?」と一呼吸置く
そんなシンプルな習慣の積み重ねが、 やがて食欲に振り回されない毎日をつくっていきます。
本当の食欲対策はここから
まずは、やってみましょう。40代以降のわたしたちは、はじめの一歩が非常に重い!!笑
上記の方法は、いますぐできる簡単な一歩です。ひとつでもやれたならOK。そんなつもりでとにかくやってみる。そこに重点をおいてみましょうね。ファイト!^ ^