私は、細かくちょこちょこと食べれるものが好きだったんですね。
例えばお菓子でもちっちゃいチョコがたくさん入ったものとか、
更に小分けで袋が何個も入っていたりするものが好きだったりします。
なぜこれが好きかというと、食べすぎちゃう自分をストップできそうだから...
であったと思います。
ちっちゃければ、あともう一口を止めることが簡単かもしれない。
というイメージがあったんですね。
しかし、そのような願いは全く通用せず、開けたら最後、
どこまでも食べてしまう自分が居ました。
心の一時的救いを求めようと、ちっちゃいお菓子を買う癖があったわけです。
食べている最中はというと、これで最後と決めたって、止められるはずもなく。
食べている途中からは、諦めが入って、「もういいや、食べちゃえ」に変わる。
を繰り返していました。いくら食べても、「あー美味しかったね」「満足だよね」
の言葉が出ないまま。
むしろ、これが普通なのだと思っていました。
みんな世界中の人が私と同じように満たされることはなく、
食べ続けたいはず、と思っていました。
だから、食べるのを途中で、「満足だね」と言い聞かせて止められる人は、我慢強い人だと思っていたんですよね。努力や忍耐ができて非常に強い人だと思っていました。
私は、いつだって弱々、楽しいことや、嬉しいことにふらふらと動いてしまう、良いふうに捉えれば楽観的、楽しいことが大好きな人間と定義づけていました。
途中で気がついたんです。
「あれ?楽しい、幸せが大好きな人は食べ過ぎてしまうのかな?」それは、間違った認識なのではないかと。
楽しくて、幸せな人が、なぜ、痩せたいのに、永遠と食べ続けてしまい、後悔している毎日を送っているのかと。もしかして、私は楽観的な、楽しいことが大好きな人間ではないってこと?
疑問が生まれてしまったんですね。
あなたも、「私は、食べることが大好きなワクワク人間なの」って自分を決めつけていませんか?
決して、食べるのを途中で「満足だったね、美味しかったね」と言える人たちは、我慢が忍耐ができる人ではありません。
本当に、心底満たされるからこそ、食べたい欲が止まるんですね。
まさか食欲が満たされて止まる人間が存在していたのか!とすら思った衝撃でした。
私もこの世界に辿り着けたからこそ言える、真実です。
今までは、こんな感覚があることすら、むしろ知らなかったのかもしれない。
今、この問題が海外でも研究結果で発表されて注目されています。
ダイエットに際して、食欲問題は、もはや一般的なダイエットでは通用せず、根本的問題を修復する必要がある、と。
私たちは、目標が間違ってしまっているんですね。
痩せたいと思っているのに食べたいが止まらないのは、
目標がダイエット、ではなく、食欲コントロールを目指すべきです。
では今日はこの辺で。
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2件のコメント
笹島真弓
私も全部食べ切る事がミッションのように食べ切ります。特に仕事中にお腹ぎ空いたわけじゃないけど、ストレス喰い?
辞めたいけど出来ない自分。
体重を落としたいです。
HARU
コメントありがとうございます。
辞めたいけど、出来ない自分が居る場合って、もう努力済みなんですよね。
きっとだいぶ、頑張っていらっしゃるんだと思います。
「・体重を落とす・という目的が、・食欲(ストレス喰い)を修復させる。・」
と言う目的に変えるのが先決かと思います!