どうやったら維持させるのか? 例えば1200キロカロリーに食事を抑え続け、痩せた場合、 ちゃわん1杯のごはんを増やしただけで、体重は増えていきます。 これは1200キロカロリーで生きられるように体自身が調整をしているからです。 ではどうやって維持するのか? 永遠に上記の人は1200、またはそれ以下の食事、または1400食べて、200分の運動を余分にする、などになるでしょう。 どうでしょうか? これは本当に厳しい話です。 700に抑えて痩せても、また1500に抑えて痩せても同じです。 理想的なのは、自然に食事量が落ち着き、満足できる人間になる。 または自然に食べた分、代謝できる人。 やはり、無理するということが危険であり、自然に自分が、【そうなる】が理想的ですね。 生きると食べるはセットなので、どうやったって、一生向き合わなくてはいけない問題です。 本来の人間ならば食べた分を消費できて、必要な量で満足できるものとなっています。 それがなぜ、私たちができなくなってしまっているのか。 どんなに肥満であっても、本来の自分を取り戻すと、するすると努力などせずに気持ちよくやせていくことが可能です。 その本来の自分を、見失ってしまっているだけです。 優しい人や、だれかに順応しようと考える人、規則を守ろうと真面目な人、特に、肥満から抜け出せない人に多いと感じます。 とても素晴らしい素質をもっているからこそ、 この情報や混乱した社会で、本来の自分を見失うものと感じます。 維持するということは、本来の自分を取り戻すことであり、 雨雲が去り、晴れ間が見えるようなものです。 しかし、ここで勘違いする、本来の自分とは、自分軸や自己肯定感とは違います。 できるできない、自分は、という考えは一切必要ないです。 それがあるかぎり、本来の自分とは何か?を追い求める人間になってしまいます。 まじめや、優しすぎる性格の方、是非、考えてみてください。 こうであるべき、とか、相手を優先にする、とか、相手を傷つけたくない、とか、 しっかりとやるべきとか、これは違うとか、 言ったり思ったりしていませんか? 周りから見れば評価すべき素晴らしい人間ですが、 自分の首を絞めることなることもあります。 かといって、不真面目になれ、とか、優しくなくて良いではなく、 なぜ、相手を優先にするのか、 なぜ、こうあるべきなのか なぜ、傷つけたくないのか、 探ってみることをおすすめします それがあなたの体の維持や、無理のないダイエットにつながります。