50代以降の痩せれない女性の代謝アップ問題について
こんにちは、HARUです。今日は「どうしてこんなに頑張ってるのに、全然痩せないの?」についてお話をしたいと思います。
50代に入ってから、ダイエットの成果が出にくくなった…そんな声を多く聞くようになりました。
運動もしているし、食事にも気をつけている。
それなのに、体重も体型も変わらない。
実はその原因、よく言われる「代謝の低下」だけじゃないんです。
今日は、一般的に言われる5つの要因をひっくり返して、本当の原因=“食欲の背景”に迫っていきます。
「代謝が落ちたから痩せない」ではなく、「なぜ代謝を下げるような体と心の状態が続くのか?」という視点で、あなたの中にある可能性を一緒に掘り起こしてみませんか?
目次
- よく言われる「痩せない原因」5選と、その落とし穴
- 基礎代謝は“数値”より“思考”が落としていた?
- 食事管理がむしろ「食べたい脳」を作るワケ
- 更年期の体脂肪は「戦う相手」ではない
- 運動の量より“動く目的”が大事
- 姿勢の乱れは“気持ちのゆがみ”のサイン
- 食欲という“最後の砦”があなたの未来を変える

よく言われる「痩せない原因」5選と、その落とし穴

一般的に挙げられる50代女性の痩せにくさの原因は、以下の5つです:
- 基礎代謝が落ちる
- 食事管理が難しい
- 更年期による体脂肪の増加
- 運動量の低下
- 姿勢の崩れ
どれも一理あるように見えますが、実際には「外側からの視点」ばかり。
でも本当に変わるには、
“内側=心と無意識”を変えることが先なのです。
基礎代謝は“数値”より“思考”が落としていた?
「基礎代謝が落ちたから太る」
それ、実は順番が逆かもしれません。
ストレスや不安が続くと、人は
- 動く気力がなくなる
- 姿勢が崩れる
- 自律神経が乱れ、内臓の働きが落ちる
これらすべてが、結果として“基礎代謝を下げている”のです。
つまり、「代謝が落ちた」のではなく、
「思考と感情が代謝を落とす体を作ってしまった」可能性があるのです。
食事管理がむしろ「食べたい脳」を作るワケ
50代女性の多くは、真面目で我慢強い。
だからこそ「カロリー制限」「糖質オフ」といった方法に走りがちです。
でも脳は、「禁止されると逆に欲しくなる」仕組みを持っています。

- 我慢
- 頑張り
- 無理な制限
これらはすべて、反動で「もっと食べたい」脳を育ててしまいます。
実は、「きちんと食べて整える」ほうが結果的に食欲は落ち着きます。
更年期の体脂肪は「戦う相手」ではない
更年期に入ると、体脂肪がつきやすくなる。
それは確かに事実です。
でもこの脂肪、実は女性ホルモンを守るために体がとった“防御反応”なのです。
つまり、あなたの体はあなたを守ろうとしている。
それを「敵」として攻撃してしまうと、
体はさらに危機を感じて脂肪を蓄えようとします。
戦うのではなく、味方として整える視点が必要です。
運動の量より“動く目的”が大事
「運動しなきゃ」と思うほど、身体は動かなくなります。
- ノルマになる
- 面倒になる
- 三日坊主になる
それよりも、「なんのために動くのか?」を明確にすること。
たとえば:
- 今日、気持ちをリセットしたい
- 午後の集中力を高めたい
- 未来の自分のために“今”を大切にしたい
目的がクリアになった運動は、続きやすく、代謝にも効きやすいのです。
姿勢の乱れは“気持ちのゆがみ”のサイン
「姿勢が悪くなると、体型も崩れる」
これはよく知られた事実。

でも、“なぜ姿勢が崩れるのか”までは語られません。
- 自信のなさ
- 人に遠慮して縮こまる心
- やる気のなさ、閉塞感
実は、心の姿勢が体の姿勢に現れることが多いのです。
だから、「姿勢を正す」ことは、
「気持ちのクセを整える」ことにもつながります。
食欲という“最後の砦”があなたの未来を変える
結局のところ。
食欲を整えない限り、
代謝も体重も姿勢も、表面的な改善にとどまります。
- 「食べたい」が止まらない日
- 「我慢できない」夜
- 「なんで私だけ…」と落ち込む朝
それは、すべてあなたの中にある“満たされなさ”のサイン。
だからこそ、体ではなく、心から整えることが、
50代以降のダイエットにおいて“最も根本的なメソッド”になるのです。
痩せられないのは、代謝じゃなく「心の習慣」だった
もう「年齢のせい」にしなくて大丈夫。
あなたが変わらなかったのは、努力が足りなかったからでも、意思が弱かったからでもありません。
変えるべきは、“心のパターン”と“食べ方の土台”。
そして、
「食べる前に、自分に問いかける」というたった1つの習慣が、
未来のあなたを変えていくかもしれません。
