高校生の頃バイトをしたんですね、その頃の身長は確か162センチくらいで体重は47キロくらい。
めちゃくちゃダイエットしてた頃で、毎日しらたきばっかり食べていました。
これが不思議でしらたきしか食べてないのに体重減らない。
気が狂いそうになってた頃。
話を戻しますがなぜかそんなダイエット地獄にハマってるのにケーキ屋でバイトをはじめました。
理由が今だにわからないんですよねぇ。
冷蔵庫の中にはトッピング用のスライスチョコレートが20リットルくらいの袋にどさーーーって入ってました。
そのケーキ屋はパティシエは店に居ませんでした。
どこからかケーキだけがお店のオープン前に届けられる仕組み。
ご想像されましたでしょうか?
私はそのチョコを店の目を盗んで食べていたんです。
昔は監視カメラとか無いし、雑な店舗だった事を覚えています。
早めに出勤してその20リットルの袋からチョコをつまみ食いするようになったんです。
日々増していく、その秘密の行為がどんどんエスカレートして気がついた時には1日でおそらく1リットル分以上は食べていた。
あからさまに少ないと気が付かれるレベルまで食べてしまってたんです。(本当に懺悔です、いろいろとすみません...)。
これが、私の過食の始まりだったのかな。
なぜ、チョコを食べちゃおうと思ったのか。
その時、自分の目的の体は手に入れることができました。
周りからは細いねぇ!と望んでいた言葉を周囲から受けていました。
けれど、毎日はしらたきばかり食べて、友達と楽しく外食も怖くて行けなかった。
そんな自分に、嫌気がさしていました。
そんな時、知り合ったゆみちゃんは、一緒に働くケーキ屋さんのお友達。
特に痩せている体型ではなかったのだろうけど、とっても可愛くって、楽しそうで、満たされているようでうらやましかった。
憧れだったんです。
私は、この162センチ47キロの体重を手に入れたけど、ちっとも楽しくなかった。
ゆみちゃんみたいに満たされた女の子になりたかった。
だから、ある時、プッツン!と何かが切れたわけなんです...
その頃から気がついていました。痩せても幸せになれるわけではない。
私はいったい何が欲しいのだろう...?と
では、今日はこの辺で