ダイエット

ただのデブ

私はただのデブでした

太っていてもキラキラと輝いてる人もいるし

大きな体で安心感を与えてくれる人もいた

けれど

私はただのデブでした

時間があれば寝てたいし

ダラダラお菓子を寝ながら食べたいし

体を動かすのも嫌いだから部屋は汚い

ただのクズ

クズでしかなかった

だから体にもクズが表現されてしまっていた

クズな体で

何をやってもダメな人間

それが私。

この醜さは、クズな私そのもの。

そう思っていました。

自分の愚かさ、醜さ

価値のなさ

これを変えて見ようと思ったきっかけが

ダイエット。

醜いこの体に体罰を与えるように

食事を制限しました

痩せました。羨ましがられて

好きな服着て、カッコつけてました




でも、そのかわり、



食事が怖くなりました

太るのが恐怖になりました

今の周りの評価が落ちるのが怖くなりました

劣化するのを恐れました

1gの体重変動に恐怖を感じました

離れていく人の心に自分の価値のなさを感じました

身動きできなくなった自分に悲しみを感じました

人が笑ってるのが憎く感じました


クズな私を変えるためにやったダイエットは

クズで醜い私を、

牢獄に閉じ込めました

さすがクズな私は

自分を牢獄に閉じ込め、恐怖という罰を与えたんです

この話で

ピンときた方いますか?

ダイエットとは

自分への体罰で行う人も

いるんです

摂食障害、過食症、鬱、拒食症、

どうか自分に罰を与えないでください

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